きりえ工房(着色)


完成図

モノクロだけの場合もありますが、今回は色をつけてみました。
着色画材も、和紙に水彩絵の具だったり、洋紙にエアーブラシを使ってみたり。折り紙を使ったこともありました。

印刷用のデータを作成する場合は、切抜いた黒紙の原画をスキャンし、パソコン上で着色することもあります。



着色1

(黒い紙の上への着色)

1.色をつけたくない部分を紙などでおおう。(写真では鳥と地面の部分を、白い紙でおおっています。)
 ブラシ(歯ブラシで代用可)に不透明絵の具をつけて網をこすることで、着色。

着色2 2.切り絵をビニール袋に入れ、白い和紙を上にあてて水彩絵の具で色をつけていく。ライトボックス等で裏から光を当てると、やりやすい。
着色3

3.絵の具が乾いたら、和紙に鉛筆で切る線をいれて、切り抜く。

 切り絵の裏にスプレーのりをかけ、ピンセットで和紙を貼る。

 最後にスプレーのりで台紙に貼り、へらで圧着。完成。



完成図2
黒い紙を使わないと、また違った雰囲気のものができると思います。
左の作品は、障子紙に自分で色をつけたものをベースにしました。
完成図2-着色1 完成図2-着色2
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